No.242 公益社団法人 鹿屋青年会議所 HP2014

副理事長 福満成一郎

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基本方針

福満成一郎私たちは何故日々JC運動を行っているのでしょう。何故時に仕事や家族の大切な時間を割きJC活動を行っているのでしょう。会員はその意義や目的を常に心に置いておかなければなりません。今、日本は世代交代の過渡期です。先達から継承し、立身し、未来に繋ぐ責任世代である私たちは、今を生きる青年として、そしてJAYCEEとしてどう生きるのか追求していく必要があります。社会や地域、家族が在るこのまちと自身のために。

世代を継承し続ける私たちが、地域社会への政策提言や実践、市民への政治参画意識向上、青少年育成等の市民意識変革運動をより一致団結して展開していくために、常に会員の目的意識の共有と個々の意識向上を図ることが必要不可欠です。JCでの幾多の気づきは、個人への修練、社会への奉仕、世界との友情を具体化した活動を通し、個々が多様な経験を積むことで自ずと身につくものです。しかし、そこに至るにあたり意義や目的を知り臨む人間と、そうではない人間とでは気づきへの差異が生じます。本年度は、過去の研修事業で得た成果や反省を踏襲し、基礎知識の習得を始め何のためにここにいるのか、何を学ぶのか、そして学びとは何か、答えを見出しながら全員が品格あるJAYCEEへと成るべく会員研修を構築して参ります。私たちが真摯にJCで培ったものを体現することや、気づきを持った心ある言動は他者への説得力に繋がります。会員が能動的な行動を醸成しながら、青年会議所説明会や会員拡大に際する機会に身を以て市民に伝播していくことが、さらなる理解者を増やし、共に活動を行う新たな人財を呼び起こすのです。

私たち全員がJC運動の意義を掌握し、一枚岩となって明るい豊かな社会への実現に向けて飛躍する1年と考えます。個々がJAYCEEとJCの価値を意識し、今以上に反映させた日々の活動が自身への成長、そしてこのまちの繁栄に寄与していくものと信じます。