10月30日(日)大隅管内の高校1~2年生を対象に、次世代の若人におおすみの真の魅力を再確認してもらい、郷土愛を醸成するとともに定住促進に繋げることを目的として、魅力発掘バスツアーを実施しました。

当日は20名の高校生に参加いただき、事業所巡りを実施しました。

まず、鹿屋市漁協様に伺い、鹿屋の食のブランド“カンパチ”の養殖箇所まで船舶に乗船させていただき、餌やり体験などさせていただきました。

続いて、ふくどめ小牧場様にお邪魔して、滅多に食すことのできない“サドルバック”が昼食で振舞われ、参加した高校生だけでなく、会員も美味しくいただきました。農場見学もさせていただき、人が生きていくうえでの源である“食”のありがたさを改めて実感できたのではないでしょうか。

最後に南橋商事様の事務所を見学させていただきました。現在、全国的にも注目されている6次産業化への取組事例を学び、また、こちらも鹿屋の食のブランドである“かのや紅はるか”の出荷前の積込作業体験など、日頃体験出来ない貴重な経験が出来たと思います。

 

市外への人口流出が加速する近年、私たちは次代を担うおおすみの子どもたちへ“このまちに住み続けたい”と思える地域を創造していくことが大切です。今後も地域の魅力を市内外へ発信していくことはもちろん、新たな魅力創出にも努め、少しでも地域の人口増加に繋がる活動に取り組んでまいります。

最後に、今回お世話になりました3事業所の関係者の皆様には、心より感謝申し上げます。